甘くみないで!クラミジア
クラミジアは、女性の体と心に
大きな負担になるかもしれないSTDなんです。
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予防できなかったら検査して
クラミジアは、性行為で感染します。コンドームで防げますが、予防しない行為があったら、症状がなくても検査をおすすめします。また、パートナーが変わったタイミングで受けるのも良いでしょう。例えばアメリカでは、24歳以下で性的に活発な女性は、毎年受けるべき、という基準も設けています。
とはいえ、症状もないのに病院で「性病検査をしたい」なんていうのは恥ずかしい、と思うかもしれません。そのような場合には、自分で採取して検査できるSTDチェッカーもおすすめです。
【出典】
熊本悦明, 木下勝之. 無症候性・ 性感染症時代における, 秘かな性器クラミジア感染症の大流行の実証―全国32万5千人の一般市民妊婦での感染率調査―. 日本産科婦人科学会雑誌. 2015, vol.67, no.11, p2562-2570.
Centers for Disease Control and Prevention. “Chlamydial Infections”. 2015-06-04. https://www.cdc.gov/std/tg2015/chlamydia.htm, (accessed 2018-01-30)