一般細菌検査の解説 こんな時におすすめ・Q&Aや検査法

一般細菌は、ここに注意!一般細菌は、ここに注意!

  • 妊娠中の場合、流産や早産の原因になることもあり、注意が必要です。

一般細菌検査は
こんなときにおすすめ

おりものが気になるとき

おりものがいつもと違う、という時は、何らかの菌が影響しているかもしれません。

灰色・悪臭のするおりもの

ココが違う!
STDチェッカーの一般細菌検査キット

性病検査STDチェッカーの内容物一覧

採取はカンタン

腟分泌液をぬぐってとるだけ。イラスト入りの説明書で採取方法を分かりやすくご案内。

ワイプチェック(腟分泌液採取用)

調べる対象

・一般細菌そのものの存在を調べる検査です。

検査の時期

・感染の機会からすぐに検査できます。

検査物

・腟分泌液

検査結果のとらえ方

・陰性(-):
一般細菌は検出されませんでした。
・陽性(+):
一般細菌が検出されました。

充実のサポート

採取や検査の受け方に疑問がある場合は、コールセンターへお電話ください。丁寧にご案内します。

充実のサポート

「日本性感染症学会認定士」や「性の健康カウンセラー」がサポート

結果をみて、疑問が残る場合は、結果画面から匿名で相談することもできます。「日本性感染症学会認定士」や「性の健康カウンセラー」があなたの質問にお答えします。

「日本性感染症学会認定士」や「性の健康カウンセラー」がサポート

一般細菌検査 よくある質問一般細菌検査 よくある質問

一般細菌が陽性(+)でした。私は性病ですか?彼からうつったのでしょうか?
一般細菌の検査は、他の人からうつされるというよりも、人の体内に存在する常在菌が原因になっていることも多いものです。
腟の中には、乳酸菌(ラクトバチルス)などの常在菌が存在します。乳酸菌がつくる乳酸によって、腟の中は弱酸性に保たれており、酸性の環境に弱い病原菌の侵入や増殖を防いでいます。ところが、睡眠不足・飲酒・ストレスなどで身体の免疫機能が低下したり、不衛生な性行為を行なったりした時に、これらの細菌バランスが崩れて悪い菌が増えることがあります。このように、体調によっても増減するものであり、必ずしもSTD(性感染症)という訳ではありません。
一般細菌が陽性(+)でしたが、特に気になる症状はありません。病院を受診すべきでしょうか。
おりものの異状など、明らかな症状が無ければあまりご心配の必要はないかもしれません。
一般細菌の検査は、人の体内に存在する常在菌が原因になっていることも多く、体調によっても増減します。過度に心配する必要はありませんが、おりものやかゆみ・匂いなどの症状が感じられる場合は、そのタイミングで婦人科を受診されることをおすすめします。
一般細菌が陽性(+)でした。男性パートナーとの性行為はどうしたら良いですか?
治療中の場合は、先生の指示に従ってください。症状を感じている時は、性器が炎症を起こしている状態です。性行為で刺激してしまうと、治療の効果が小さくなったり、状態が悪くなったりするかもしれません。
特に症状はなく、治療の必要がない状態であれば、男性との性行為を避ける必要はないと思われます。なお、男性は、女性とは性器の構造が違って外に出ているため、一般的には、菌の影響を受けにくくなっています。(包茎の方などは、菌を保有しやすくなります)性行為の後、男性がシャワーを浴びるなどして清潔にしていただければ、ご安心いただけるかと思います。

一般細菌の検査法

塗抹検査(塗抹鏡検)

腟分泌液を採取し、スライドグラスに塗抹し(塗りつけ)て染色し、顕微鏡で拡大して調べる検査です。
染色方法には、ギムザ染色やグラム染色などがあります。

一般細菌
出典:CDC Public Health Image Library

※STDチェッカーの一般細菌検査は、塗抹検査(ギムザ染色)で行っています。