これも梅毒の症状!? 今月の特集

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これも梅毒の症状!?

気になる症状、これって梅毒? 梅毒の症状は、
実はとってもありふれた症状なんです!

「梅毒 症状」…検索!
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「梅毒 症状」…検索!

2017年は梅毒増加のニュースがたびたび報道された1年でした。

ニュースを見て、急に気になり始める違和感…

「梅毒 症状」と検索してみると、自分に当てはまって不安…。そんな人も多いのではないでしょうか。

それもそのはず、梅毒の症状はとても幅広く、ありふれた症状なんです。だから、当てはまる人が多いのは当然です。

梅毒の代表的な症状としては、しこりや赤茶色のブツブツなどがあります。検索すると、見るのが辛くなるような画像が出てくるかも知れません。でも、今回はそれだけではない、梅毒の症状の怖さについて、ご紹介します。

治ってないのに、治っちゃう?
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治ってないのに、治っちゃう?

梅毒に感染して約3週間後、感染した場所にしこりリンパ節の腫れなどの症状があらわれます。ところが、この症状は、治療をしなくても2~3週間で自然に消えてしまいます。

症状が無くなるのは良いことでは?と思うかもしれませんが、これが落とし穴。

症状に気づいても、自然に消えてしまったら「何でもなかったのかな?」と思ってしまいますよね。

症状がでることは、ある意味「感染に気づくチャンス」です。梅毒の症状の怖いところは、「治っていないのに、症状が自然に消えてしまうこと」なんです。

症状からも感染
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症状からも感染

梅毒はSTD(性感染症)なので、性行為が無ければ感染しないと思っている方も多いかもしれません。ところが梅毒は、「症状が出ている部分(病変部)」にも病原菌が存在します。そのため、病変部に触れることでも感染する場合があります。

例えば、口の中に症状がでていたら、キスやオーラルセックスだけでも相手に感染させる可能性が考えられます。

また、感染から約3ヵ月後には、全身に赤茶色のブツブツ(小豆~えんどう豆大)や、ピンク色の円形のアザといった症状があらわれます。これらの症状からも感染する可能性があるのです。

思ってもみない感染経路でうつる可能性がある。これも、感染を広げている要因の一つと考えられます。

偽装の達人、梅毒
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偽装の達人、梅毒

さらに梅毒は、全身に現れるあまりにも多彩な症状から、「偽装の達人」と呼ばれ、医師の間でも診断が難しい病気といわれています。例えば、性器ヘルペスの再発だと思っていたら梅毒が原因だったり、あるいは、原因不明の頭痛が実は梅毒だった、ということもあるようです。

だから、インターネットでいくら検索しても、症状が当てはまっても当てはまらなくても、自己判断では「梅毒に感染しているかどうか」は永遠に分かりません。

梅毒の感染を調べる唯一の方法は、検査を受けることです。もし、心当たりがあるなら、まずは検査を受けてみることが大切です。梅毒は治療すれば完治できる病気。ご自身の安心のためにも、この機会に検査を受けてみませんか。

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