STD(性病・性感染症)を予防する性病・性感染症から自分を守る方法

あなた自身と、あなたの大切なパートナーのために。STD(性病・性感染症)は予防できる病気です。

STD予防の基本

感染予防01

セックスをしない

一番安全で確実なのは、セックスをしないことです。
しかし、現実問題としてはノーセックスの実行は難しいですよね。

セックスをしないことです。 No! Sex!

感染予防02

セックスの相手を限定する

「感染していない者同士のセックス」 では感染の可能性はありません。
しかし、「現在のセックスパートナーがお互いのみであること」 や、「STD(性病・性感染症)の検査を受けて、お互いが感染していないこと」 を、確実に確認できているカップルは少ないのではないでしょうか?
STD(性感染症)は自覚症状を感じにくい病気です。不特定多数とのセックスは、おのずと感染の可能性が高くなりますし、誰から感染したのか相手を特定することが難しいので、自分が治ったとしても、再び感染する可能性があります。

セックスの相手を限定する。 Steady Sex

感染予防03

コンドームを必ず使用する

一番確実な予防法は「性行為の時にコンドームを使うこと」です。コンドームは、避妊だけでなく、STD(性病・性感染症)の感染予防にも、大切な役割を果たします。具体的には、セックス(腟性交)の時はもちろん、オーラルセックス(口腔性交)やアナルセックス(肛門性交)の場合も必ず使用して下さい。また、正しい方法で使用することがとても大切です。
ただし、コンドームで完全に予防できないSTD(例えば、梅毒や尖圭コンジローマなど)もありますので、ご注意ください。女性に優しいコンドームや、オーラルセックス用コンドームも販売されています。

コンドームを必ず使用する。 Safer Sex

コンドームの使用方法

こんなことにも
気をつけてみましょう

Point01

シャワーをセックスの前に浴びる

性器、皮膚、口の中など、人の体には性感染症の原因になる様々な病原菌が付着しています。
お互いに洗い落とし身体を清潔にしましょう。歯磨きをする場合は、口の中を傷つけないように注意して出血が無いようにして下さい。傷口からの感染や血液による感染の危険性があります。

Point02

セックス前に排尿・排便をすませる

便の中に存在するウイルスが口から感染する場合があります。
すっきり排便して肛門付近を清潔にしましょう。女性は排尿を我慢していると膀胱炎になる可能性があります。セックス直後の排尿もお勧めします。病原菌を洗い流して感染予防につながります。

Point03

相手の性器を確認する

相手の性器をしっかり自分の目と鼻で確認しましょう。
男性の場合、尿道からの膿、性器のイボやブツブツ、尿道口の色が赤いなどの症状、女性の場合は、性器のイボやブツブツ、悪臭などの症状があれば性感染症の疑いがあります。陰毛周辺が痒そうで、頻繁にかいている場合や下着に膿やおりものが付着してゴアゴア状態になっている場合も注意が必要です。

Point04

性器を傷つけない

のびた爪や器具の使用は、性器の粘膜を傷つける原因になります。
その場所から病原菌が侵入したり、血液を通して感染する可能性が高くなります。器具を使用する場合は、コンドームをかぶせるなど注意が必要です。

Point05

体調不良時はセックスをしない

疲れがたまっている時や、病気などで抵抗力が低下している場合は、性感染症に感染する可能性が高くなります。
また、そのような疲労時のセックスが引き金になって、例えば性器ヘルペスなど、すでに感染しているけれど潜伏していたSTD(性病・性感染症)の症状が出てしまう場合があります。

Point06

生理中はセックスをしない

生理中の女性性器はデリケートで傷つきやすく、その傷から感染する可能性が高くなります。
また、生理で出た血液から、パートナーへ感染する可能性もあります。

Point07

屋外でのセックスをしない

屋内にくらべ屋外は衛生状態が悪く、細菌やウイルスに感染しやすくなります。指や爪が汚れたままでの性行為は、感染の可能性が高くなります。公園、砂浜、車内などでのセックスは慎みましょう。

Point08

セックスする時は酔っ払わない

アルコールの勢いでセックスに至るケースがよくありますが、アルコールや薬物は判断力を低下させてしまい、コンドームを使うなど、感染予防のための行動ができなくなってしまいます。

Point09

寝具を清潔にする

不潔な寝具には、例えばケジラミや疥癬など、感染源となる病原虫がいる可能性があります。寝具はいつも清潔に保つように心がけて下さい。

Point10

タオル・カミソリ・歯ブラシなどは共用しない

病原菌の感染や、血液による感染(例えば肝炎ウイルスやHIV)を防ぐために、タオル・カミソリ・歯ブラシなどの共用を避けて下さい。

Point11

感染の疑いのある時は献血しない

HIV(エイズウイルス)や肝炎などのウイルス保有者、またはそれと疑われる方は、献血をご遠慮下さい。 最も鋭敏な検査法を用いてもウイルスを検出できない時期があるため、輸血を受ける側の人に感染させてしまう危険性がないとはいえません。

Point12

検査を受ける

ご自身の現在の感染を確認するために、基本の性病検査項目として、HIV(エイズウイルス)、クラミジア、淋菌、梅毒、B型肝炎などをお勧めします。
症状が無くて病院を受診しにくい時や、忙しくて保健所に行けない時は、自宅でできる性病検査キットがあります。普段からセックスの機会が多いと思われる方は、定期的に検査を受けるようにしましょう。