2016年6月の特集

だから今、HIV検査を

6月第1週はHIV検査普及週間です。
今、HIV検査を受けてみませんか。

約30%が「いきなりエイズ」
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約30%が「いきなりエイズ」

2015年、新たに分かったHIV感染者は、1,006件。エイズ患者は、428件。合計で1,434件でした。(厚生労働省エイズ動向委員会、確定値)

合計の件数は、2014年に比べて少し減っているものの、「エイズ患者」は、全体の約30%を占めています。ここでの「エイズ患者」は、いわゆる「いきなりエイズ」といわれる状態で、この割合が小さくならないことが、一つの問題となっています。

「いきなりエイズ」って?
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「いきなりエイズ」って?

体調を崩したので病院に行くと、「HIVに感染していて、すでにエイズを発症していることがわかった」…これが「いきなりエイズ」です。

通常、HIVというウイルスに感染してから、エイズという病気を発症するまで、数年〜10年ほどかかります。エイズになる前に検査でHIV感染が分かれば、病気を発症しないための治療ができます。
【詳しくはこちら】 HIV感染症/エイズ

ただし、検査を受けなければ感染は分かりません。検査を受けるタイミングを逃したことによって、いきなり「エイズ発症」と診断される。こんなことが実際に年間428件おこっていて、減少する様子がみられません。だから、検査を受けることが大切なのです。

できるだけ早く治療を始めることが大切
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できるだけ早く治療を始めることが大切

ひと昔前のHIV治療といえば、毎日たくさんの薬を忘れずに飲む必要があったり、大変な副作用がありました。よって、HIV感染が分かっても、すぐに治療を始めるわけではありませんでした。

しかし最近では、副作用が少なく、1日1回1錠ですむような飲みやすい薬が開発されています。そして、治療を早く始めるほど、健康を維持しやすいことがわかってきていて、国のガイドラインも、できるだけ早く治療を開始すべき、という風に変わってきています。

つまり、できるだけ早く検査を受けることで、早く治療を始めることができ、健康を守ることができるのです。

だから今、HIV検査を
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だから今、HIV検査を

HIVは、感染しても特徴的な症状がないため、自分で受けてみようと思わないと、感染しているかどうか分かりません。

「コンドームを使わなかった…」
「HIVに感染したかも…」

その不安は、検査を受けるための大切なきっかけともいえます。

6月1日〜7日は、HIV検査普及週間です。各自治体の保健所では、受付時間帯を広げるなど検査機会を増やしています。

あなたもぜひ、この機会に検査を受けてみませんか?もし、対面で受けたくない、保健所や病院に行きにくい、という場合は、郵送検査という選択肢もあります。ご自身の都合に合わせて、いつでも検査を受けることができ、とても便利なサービスです。

ぜひ一度、ご覧になってみてください。

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