HIV/エイズの実際 今月の特集

2017年11月の特集 2017年11月の特集

HIV/エイズの実際

ふと思い出す過去の行為、湧き上がる漠然とした不安…。
もしエイズになったらどうなるの?

エイズになったらどうなるの?
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エイズになったらどうなるの?

ふと思い出す過去の遊び。そういえばコンドーム使わなかったこともあったな…もしかしてエイズの可能性あり?

そんな不安が頭をよぎること、ありませんか。

検査してみたいけど、もし陽性だったらと思うと怖くて受けられない、という方が多くいらっしゃいます。

でも、HIV/エイズになったら、実際どうなるのか知っていますか?本当に怖い病気なのでしょうか?

今回は、HIV/エイズの実際をご紹介します。

HIV/エイズは「治療できる」病気
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HIV/エイズは「治療できる」病気

1980年代、HIV/エイズが初めて発見された当初は、治療法も分からず、感染すると死につながる恐ろしい病気でした。その頃のイメージがあまりに強かったために、現代でも、怖いイメージを持っている人が多いようです。

しかし、その後の医療の大きな進歩により、状況は大きく変わっています。現代では、HIV/エイズは「治療できる」病気になっているのです。

治療は、1日に1錠ほどの飲み薬を飲むだけ。副作用はほとんどありません。薬は毎日決まった時間に飲み続ける必要があるものの、1日1錠ならサプリメントを飲むのとあまり変わらないですよね。

治療の継続によってウイルス量を抑えれば、エイズを発症することはありません。そのため、現在の日本で、エイズが原因で亡くなる人はほとんどいないんです。

平均余命は感染していない人とほぼ同じ
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平均余命は
感染していない人とほぼ同じ

さらに、きちんと治療を続ければ、感染していない人と同じくらい生きられることが分かってきています。例えば、20歳で治療を始めた場合、平均余命は78歳。感染していない人とほぼ同じです。

また、治療によって、体内のウイルス量を「検査で見つけられないレベル」まで抑えることができます。これはつまり、他の人に感染させるリスクが極めて小さくなるということです。

感染している人にとっても、そしてそのパートナーや家族、友人にとっても、HIV/エイズは、もはや「安心して一緒に生きていける病気」なのです。

UPDATE!エイズのイメージを変えよう
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UPDATE!
エイズのイメージを変えよう

来月12月1日は世界エイズデーです。今年のキャンペーンテーマは、「UPDATE!エイズのイメージを変えよう」

30年も前のイメージのせいで、今も漠然とした不安を感じている人が沢山います。エイズは、実際には、糖尿病など他の慢性疾患とほとんど同じ、治療を継続しながら健康を回復し、維持することができる病気です。

怖くて検査が受けられなかったあなたへ。エイズのイメージをUPDATE(更新)して、一歩踏み出してみませんか。

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