2016年7月の特集

甘くみないで!クラミジア

クラミジアは、女性の体と心に
大きな負担になるかもしれないSTDなんです。

クラミジアが不妊症などの原因に
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クラミジアが不妊症などの原因に

STD(性感染症)のなかでも有名なクラミジア。日本では、性感染症の中でも感染者数が最も多く、100万人以上と言われています。特に若い人に感染者が多いのが現状です。他のSTDに比べて目立った症状はなく、お薬で治せる病気なのですが…クラミジアを甘くみてはいけません!

実は、クラミジアは、不妊症や子宮外妊娠の原因にもなるのです。

なんでクラミジアで不妊症に?
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なんでクラミジアで不妊症に?

クラミジアに感染したからといって、すぐに不妊症になるわけではありません。

ただ、感染したまま放っておくと、クラミジアは子宮頸管→子宮→卵管→卵巣というように、だんだん奥へと広がっていきます。この中の「卵管」は卵子が子宮にたどり着くための大切な管(くだ)なのですが、クラミジアのせいで、管の中がくっついたりして、卵子が通れなくなります。そのせいで、妊娠できなくなったり、思わぬ場所で妊娠してしまったりします。不妊で受診して初めてクラミジア感染に気づく例もあるそうです。

「でも、フツーそんな状態になるまで放っておかないし…」なんて油断していませんか?

クラミジアは感染しても気づかない
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クラミジアは感染しても気づかない

おそらく、「性病に感染したかも」と思うのは、おりものがいつもと違っていたり、かゆみ・痛みなどの症状を感じた時ではないでしょうか。

ところがクラミジアは、症状がほとんど出ないのです。クラミジアに感染しても、約8割の女性が全く症状を感じないといわれています。だから、気づきにくいのです。

実際に、全国約32万人もの妊婦(症状を感じていない人たち)を調べた大規模調査では、20代前半の女性で7.3%がクラミジアに感染していました。

あなたは、絶対に感染していないと言い切れますか?

予防できなかったら検査して
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予防できなかったら検査して

クラミジアは、性行為で感染します。コンドームで防げますが、予防しない行為があったら、症状がなくても検査をおすすめします。また、パートナーが変わったタイミングで受けるのも良いでしょう。例えばアメリカでは、24歳以下で性行為の経験がある人は、毎年受けるべき、という基準も設けています。

とはいえ、症状もないのに病院で「性病検査をしたい」なんていうのは恥ずかしい、と思うかもしれません。そのような場合には、自分で採取して検査できるSTDチェッカーもおすすめです。

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