2017年1月の特集

STD、検査しないと…?

STD(性感染症・性病)は、検査が大切。
なぜ大切か知っていますか?

STD(性感染症)検査しないと、どうなるの?
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STD(性感染症)
検査しないと、どうなるの?

「検査しないと、おしおきよ!!」

人気作品「セーラームーン」の決め台詞をもじったこのコピー。厚生労働省が作成したSTD検査啓発ポスターに使用され、注目を集めました。

かつて社会現象にもなったほどの人気の作品だけに、色々な人の目に留まり、STDの啓発活動としてはこれまでに無いほど話題となっています。

では実際、「検査しないと」どうなるのでしょうか。なぜ検査しないといけないのでしょうか?

STDの多くは、症状が出ない
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STDの多くは、症状が出ない

ふつう「病院に行こう」とか「検査を受けよう」と思うのは、お腹が痛かったり、熱が出たりという風に、症状を感じた時ですよね。ところがSTDの多くは、感染しても症状が出ないのが特徴です。

例えば、クラミジアに感染した女性の半分以上は症状を全く感じないといわれています。また、淋菌が喉に感染した場合は、ほとんど症状がでないそうです。

最近急増している梅毒も「無症候梅毒」といって、感染しても症状が出ないこともあります。

症状が無くても、病気は進行しています
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症状が無くても、
病気は進行しています

痛くも痒くもないなら、検査も治療もいらないんじゃない? と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

症状が無くても、STDの病原菌は、身体の中で密かに広がり、病気を進行させてしまいます。

クラミジアの場合、腟から感染すると、だんだんと奥へ進んでいき、卵管や卵巣に炎症を起こして、不妊症になることもあります。

また、HIV(エイズウイルス)は、感染当初はインフルエンザのような症状を現しますが、その後は無症状のまま、数年〜10年ほどかけて、徐々に身体の免疫機能を壊していき、エイズを発症させます。

だから、検査が大切
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だから、検査が大切

症状が無い、つまり、自分では病気になった自覚がなくても、ひと度感染すれば病気は進んでいきます。また、相手に感染させる可能性もあります。

特に、淋菌や梅毒については、症状を感じにくい「喉」が、オーラルセックスを通じて感染を広げる温床になっているのではないかともいわれています。

だから、不安な行為があれば、症状が無くても検査を受け、早期発見・早期治療につなげることが大切なのです。ぜひこの新年を機に、「念のため」というお気持ちでも、検査を受けてみてはいかがでしょうか。

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