2016年8月の特集

とまらない梅毒流行

もはやパンデミック!
梅毒感染者数が急増しています!

昨年を上回るスピードで急増中!
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昨年を上回るスピードで急増中!

梅毒に感染する人が急増しています。もともと年間で1,000人以下だったのですが、2015年は2,000人を超えました。これを受け、厚生労働省は予防を呼びかけるリーフレットを作成しました。2,000人を超えたことは、それほど深刻な事態なのです。

それにもかかわらず、今年はなんと6月の時点で、すでに去年と同じく2,000人を超えています。ここ数年は、女性に増えていることが特徴で、これに伴って、もうほとんど無くなっていた「先天梅毒」(感染したまま出産して赤ちゃんにうつってしまうこと)の数も増えています。

どうしてこんなにも増えているのでしょうか。

梅毒の症状って分かりにくい!?
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梅毒の症状って分かりにくい!?

梅毒は、皮膚に症状が出る病気です。
ただ、ひとことで説明するのがむずかしいくらい、色々な症状があります。

痛みのないしこりが現れたり、ピンク色のアザができたり…。しかも、これらの症状は、ずっと出ているわけではなく、3週間・3ヵ月・3年をポイントに現れては消えてをくり返します。また、そもそも全く症状が現れないこともあります。

症状が出ていない間は、検査をしないかぎり梅毒を見つけることはできません。だから、もしかすると感染していることに気づかずに、梅毒を広めているかもしれないのです。

キスでもうつる!?梅毒の意外な感染経路
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キスでもうつる!?
梅毒の意外な感染経路

実は、梅毒の感染経路は、セックスなどの密接な接触だけではありません。

梅毒は、症状が出ている部分に触れるだけでも、うつる可能性があります。しかも症状は、性器以外にも全身の色々なところに現れます。ですから、例えば口に症状が出ている場合は、キスだけでもうつる可能性があるのです。

このように、症状が出たり出なかったりすること、そして一般に知られているより感染経路が広いことが、梅毒を広げる一つの要因ではないかと言われています。

梅毒を防ぐには、コンドームを使用するだけでなく、セックスの際には、何か症状が出ていないか確認することも大切です。そして、もし予防できなかったと感じたら、検査を受けて、早期発見・早期治療を心がけてください。

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